「画像生成AIを使ってみたいけどどれを使えばいいの?」「SeaArt AI(シーアート)を使いたいけど、どうすればいいの?」「商用で使っても大丈夫?」こんな疑問や不安を持っている方向けの記事です。
この記事を読むこと以下の3つが分かります。
- SeaArt AIの基本的な使い方と画像生成の基礎
- SeaArt AIの特徴と機能
- 商用利用の可否と注意点
この記事を読み終える頃には、あなたもSeaArt AIを使って、独自の美しい画像を簡単に作れるようになっていることでしょう。
始める一歩として、この記事からスタートしましょう!
「画像生成AIってなに?」という方は、まず下の記事をご覧いください。

SeaArt AI(シーアート)とは?

SeaArt AIは、シンガポールに本社を置くSTAR CLUSTER PTE. LTD.によって開発・提供されている画像生成AIです。
この企業は2021年6月に設立された新興企業で、主力製品としてSeaArtを展開しています。
SeaArtは、高品質なコンテンツ生成と使いやすいユーザーインターフェースが特徴で、ダウンロード不要かつ日本語対応で利用できる点が大きな魅力です。
このAIを使えば、誰でもプロフェッショナルな画像を簡単に作成することが可能です。
SeaArt AIの特徴
SeaArt AIが注目される理由は、「ダウンロード不要」と「日本語対応」の点にあります。
多くの画像生成AIは、使用する際にPCへのダウンロードが必要で、高いPCスペックや十分なストレージ容量が求められます。
一方、SeaArt AIはダウンロードが不要であるため、PCスペックや容量を気にする必要がありません。
また、日本語に対応しているため、日本人ユーザーでも直感的に操作できる点が大きな魅力です。
さらに、一定枚数までは無料で画像を生成できるため、気軽に試せることも人気の理由です。

無料で使用できる
seaartAIは、ユーザー登録をすれば基本無料で利用できます。
無課金の場合、1日のスタミナは「150」です。
画像生成するには、トークンが必要になりますが、seaartには、「コイン」と「スタミナ」の2種類のトークンがあります。
紫の稲妻マークが「コイン」、黄色の「稲妻マーク」がスタミナです。
- コイン・・・永久に失効しないトークン
- スタミナ・・・当日のみ有効のトークン
スタミナは、毎日リセットされ、累積されません。
その日のうちに使い切らないともったいないです。
生成する枚数や画像サイズで消費するトークンが変わってきますが、生成時に「予想消費数」として表示されます。
SeaArt AIでは、無料ユーザーは毎日150のスタミナを受け取ることができます。
一方、SVIPサービスに登録すると、選択したプランに応じて1日のスタミナ量が増加します。
各プランの料金と機能の違いは以下のとおりです。

まずは無料プランで試してみて、SeaArt AIが気に入ったら、有償プランへの移行を検討すると良いでしょう。
各プランの詳細や最新情報は、公式サイトのSeaArt Mallで確認できます。
無料プラン | 初級 | スタンダード | プロ | マスター | |
---|---|---|---|---|---|
料金 | 0円/月 | 430円/月 | 1,440円/月 | 4,300円/月 | 7,200円/月 |
トークン数 | 4,500 (1日150) | 9,000 (1日300) | 21,000 (1日700) | 63,000 (1日2.100) | 105,000 (1日3,500) |
月の生成枚数 | 約4,500枚 | 約9,000枚 | 約21,000枚 | 約63,000枚 | 約105,000枚 |
無料生成 | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
プライベート生成 | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
高速生成 | 制限あり | 高速生成 | 高速生成 | 高速生成 | 高速生成 |
WEBページでは日本円で表示されていますが、支払時の円とドルの為替レートが都度適用されるようです。
SeaArt AIの機能概要
SeaArt AIは、その使いやすさが最大の特徴です。
ユーザーはテキストベースの指示(プロンプト)を入力するだけで、独自の画像を簡単に生成できます。
プロンプトは、画面内の指定された入力欄に記入するだけで画像が生成されるため、操作は非常にシンプルです。
赤で囲んだ部分にプロンプトを入力すると画像が生成されます。
とても簡単です!
また、多様なモデルを利用することで、風景、人物、抽象的なアートなど、さまざまなスタイルの画像を作成できます。
この画面のように、多くのモデルが用意されていますので、自分の描きたいイメージに合ったものを選んで画像生成できます。
ただし、一部のモデルは商業目的での使用が制限されている場合があるため、利用する際は事前に確認が必要です。
この商業利用については、後のセクションで詳しく説明します。

Seaart AIには、以下のような多くの機能を備えています。
- テキストから画像への変換
- 画像から画像への変換(img2img)
- 多様なアートスタイル
この機能について説明します。
テキストから画像への変換(Text to Image)
ユーザーが入力したテキストから画像を生成します。
一番使用する機能で、ほとんどの画像生成AIは、このテキスト(プロンプト)を入力し、画像を生成します。
このプロンプトのことを「呪文」ともいいます。
SeaArtは、「何を創造したいですか」と書かれた枠の中にプロンプトを入力し、「創作」ボタンを押すと画像が生成されます。


1girl, long hair, blonde, blue eyes, smiling, upper body, daytime, bright, blurry background, high quality, masterpiece
このプロンプトで生成したイラストです。
このように簡単にイラスト生成ができます。

画像から画像への変換(img2img)
Img2Img(Image to Image)は、既存の画像とテキストによる説明(プロンプト)を組み合わせて、新しい画像を生成してくれます。
この機能は、元となる画像に手を加えながら、ユーザーの具体的な指示に応じたカスタム画像を簡単に作成できます。
具体的には、ユーザーが指定した参照画像とプロンプトの情報を元に、AIがそれらを組み合わせて新たなビジュアルを描き出します。
例えば先ほどのブロンドの女の子のイラストを使ってImg2Imgしてみましょう。
入力するプロンプトは、下のように髪色や表情、背景を変えてみます。
変更点は、「赤い髪の毛」「笑顔」「夜の公園」です。
1girl, red hair, red eyes, smile, night, park, best quality, masterpiece,
生成されたのがこのイラストです。
元のイラストにプロンプトで指示した内容が反映されました。

このように「Img2Img」は、元の画像にテキスト指示を加えて新しい画像を生成することができます。
多様なアートスタイル(モデル)
SeaArt AIには、多くのモデルが用意されており、自分の描きたいイメージに合ったものを選んで画像生成できます。
ただし、一部のモデルは商業目的での使用が制限されている場合があるため、利用する際は事前に確認が必要です。

これらの機能を活用することで、ユーザーは多彩なスタイルの画像を簡単に生成できます。
特に、テキストから画像への変換機能は、プロンプトを入力するだけで直感的に操作できるため、初心者にもおすすめです。
SeaArt AIの始め方と基本操作
ここからはSeaArt AIを利用する手順を説明します。
始め方は簡単です。
ユーザー登録
まずは「SeaArt.AI」のWEBにアクセスします。
下のボタンから「SEAART.AI」のWEBページに行けます。
ページの右上にある「ログイン」をクリックします。

クリックすると、ログインを求められます。
ログインは、GoogleアカウントやDiscordアカウントを持っていれば、簡単にログイン可能です。
自分の好きな方法で登録をしましょう。

ちなみにログインしなくてもプロンプトを入力し、画像生成することはできますが、生成した画像を見ることができません。
このようにぼかしが入って画像を見ることができません。
無料で使用するにもログインは必要となります。
画像生成方法
SeaArt AIのダッシュボードは直感的で使いやすい設計になっています。
メイン画面には、画像を生成するための「作成」ボタンがあります。
また、過去に生成した画像を管理する「ギャラリー」セクションや、設定を変更できる「設定」メニューもあります。
基本的には、テキストボックスにプロンプトを入力し、画像スタイルを選択して「作成」ボタンをクリックするだけです。
アカウントが登録できたら画像生成してみましょう。
ホーム画面上の「作成」をクリックします。
下画像の赤で囲んだ部分です。

「作成」を押すと下のページになります。
まずは生成したい画像のプロンプトを入力しましょう。
プロンプト入力

プロンプトはページ上部にある「何を創造したいですか?」と表示されている部分に入力します。

今回は、先ほど使用したこのプロンプトを入力してみましょう。

1girl, red hair, red eyes, smile, night, park, best quality, masterpiece,
入力したら次は「モデル」の選択です。

モデル選択
次に生成する画像のモデルを選択します。
モデルは複数ありますので、好きなものを選択しましょう。
モデル名やサムネイルでどのような画像が生成されるかが分かります。
検索もできますので、モデル名が分かっている場合や検索したい単語がある場合は検索してみましょう。

今回のモデルは、実写の様な画像が生成できる「Beautiful Realistic Asians」を使用してみましょう。

画像生成
プロンプトを入力し、モデルを選択すれば画像生成の準備は完了です。
最後に出力したい画像設定で、出力する画像の比率と出力する画像の枚数を選択します。

デフォルトのサイズから選ぶか、「カスタマイズ」を選択して任意の幅と高さを設定します。
なお下の赤丸の「VIP」マークが付いた機能は有料版でしか使用できません。
さらに高画質の画像や、生成した画像を公開したくない場合は、課金して有料版を使用するようにしましょう。

「創作」をクリックすると生成が開始されます。
今回の生成には「4」のスタミナを使う事になります。

「タスク進行中」のグラフが100%になるまでしばらく待ちます。
無料で使用する場合は、有料で使用するよりも生成時間がかかります。

生成完了しました。
下の2枚の画像が生成されました。
無料でもクオリティの高い画像を作ることができましたね。

生成された画像をクリックすると下の画面の様にメニューが開きます。
この画像を「スケールアップ」したり、I2Iを使って違うバリエーション変更したりできます。
このあたりの機能はまた別の記事で紹介します。
画像をローカルに保存したい場合は、「ダウンロード」をクリックします。


これで画像をローカルに保存できました。
以上が、SeaArt AIの始め方と基本操作の概要です。
いかがでしたか、無料でもクオリティの高いイラストが生成することができました。
初めて利用する方でも、直感的な操作で高品質な画像を生成できるのがSeaArt AIの魅力です。
ぜひ活用してみてください。
SeaArt AIの商用利用について
商用利用の条件と注意点
SeaArt AIは、ユーザーが生成した画像の商用利用を公式に禁止していません。
しかし、商用利用に伴うリスクは利用者自身が負う必要があります。
商用利用を検討する際には、以下の点に注意が必要です。
- モデルやLoRAの利用条件
- SeaArt AIで使用されるモデルやLoRAには、それぞれ独自の利用規約が設定されている場合があります。
商用利用が許可されていないモデルやLoRAも存在するため、使用前に必ず各モデルやLoRAの利用条件を確認してください。
- SeaArt AIで使用されるモデルやLoRAには、それぞれ独自の利用規約が設定されている場合があります。
- 著作権侵害のリスク
- AIが生成した画像が既存の著作物と類似している場合、著作権侵害と判断される可能性があります。
特に、学習データに他者の著作物が含まれている場合、生成された画像が意図せず既存の作品に似てしまうことがあります。
- AIが生成した画像が既存の著作物と類似している場合、著作権侵害と判断される可能性があります。
- 使用制限の確認
- 一部の画像は、人物の肖像権やブランドの商標権を侵害する可能性があるため、商用利用の際は特に注意が必要です。
SeaArt AIで生成した画像の商用利用は可能ですが、各モデルやLoRAの利用条件、著作権に関するリスクを十分に理解し、適切な確認と対策を行うことが重要です。
モデルやLoRaの説明ページに生成した画像の販売可能かどうかなど、明記されていますので商用利用を考えている場合は事前に確認するようにしましょう。


SeaArt AIの良いところ、悪いところ
良いところ
SeaArt AIは、以下の点でユーザーから高い評価を受けています。
- 多彩なモデル
- 30万以上の多様なモデルやスタイルを提供しており、ユーザーは直感的な操作で自由にアートスタイルを試すことが可能です。
- 無料で利用可能
- 基本的に無料で利用でき、1日あたり最大150回の画像生成が可能です。
- 商用利用が可能
- 商用利用が許可されているモデルも多く、商用でも幅広く活用することができます。
悪いところ
しかし、一部のユーザーからは、アプリの安定性やカスタマーサポートの対応に関する改善要望も寄せられています。
・SVIPの解約に手間がかかる (WEB上で解約できるように改善されました)
・海外のサービスのためカスタマーサポートが英語。
全体的には、SeaArt AIは多機能で使いやすい画像生成ツールとして、多くのユーザーから支持を得ています。
まとめ
SeaArt AIを利用することで、あらゆる種類の画像生成が可能です。
この完全ガイドを参考にして、あなたもクリエイティブなプロジェクトに挑戦してみましょう。
- 簡単にプロフェッショナルな画像を生成
- 商用利用も可能で幅広い応用ができる
- 初心者でも使いやすい直感的なインターフェース
SeaArt AIでの画像生成をさらに深く理解したい方は、プロンプト辞典をご覧ください。
これを利用することで、より効果的な画像生成が可能になります。
seaartAIを使って、あなたのアイデアを形にしましょう!
